るんこ(犬)の首輪をはめるてみた、小学生の時の息子笑
我が家には、高校3年生の娘と高校2年生の息子がいます。
私が前の仕事で独立した時は、まだ幼稚園入園前でした。
ネイルで独立した時は
娘が小学3年生で息子は2年生くらいだったかな。
ネイルスクールに入る前に体調を崩して
耳が聞こえなくなったり、いろいろあったのですが。
その頃、生きづらさマックスで
生きてきて初めて「人生の棚卸し」のような
これまでの自分を振り返る時間を持ちました。
(この辺のことは、かなりハードな話だから
公開スペースで書くのはアレなのでそのうちメルマガとかで書こうと思っています)
で。その作業の末に。
今ではよく言われている「頑張るのをやめる」
と、いうことをしました。
そうして、いろいろな気づきがあった末に
ネイルの世界に入って、メキメキと「私の第2シーズン」が
進みだした訳なのですが。
順調に仕事が波に乗って忙しくなるにつれて
今度は主人とのパートナーシップに歪みが出てきました。
その時は「思っていることを言葉に出して伝えている」つもりだったけど
全然わかってもらえず、
「どうせ解ってくれないんだ」
「なんで私ばっかりこんなに悩まなければいけないんだろう」
そんな思いを抱えて過ごしていました。
そんな時期。
同時に気になっていた「息子」のこと。
友達とのコミュニケーションがうまくいかないと
「どうせ無理」「俺ばっかり損してる」
そんな言葉と態度をとる息子。
自分も同じ状況だった事、私は全く気がつかず
「なんで息子はこんなにすぐ、いじけてしまうのか」
「なんで感情的になってしまうのか」
そんな風に、私は悩んでいました。
娘は全然そんなことは言わないし
悩みながらも、私といろいろ話しながら
友達にもまっすぐ向き合う子供だったから
息子のそんな性格も「生まれつきの性格なのかな」と
思ったりもしていました。
それから10年ほど経った先日。
高校生になった彼は毎日テレビゲームで友達と通信しながら対戦してるんだけど。
あの頃と比べると、今はかなり大人になっていて。
あの頃の悩みも、すっかり忘れていました。
が。
ゲームではチームで戦ってるみたいなんだけど。
息子が失敗した時に、友達がなにやら息子をハードな言葉で責めた様子。
(これはお互い様で、男の子はそういうものらしい笑)
で。その時に息子が笑いながらこう言った。
「おおお。俺めっちゃ下手だけど、そんな言い方されると悲しいやーん」って。
「俺傷ついちゃうなー」
「もっと優しく言えよー」って言ってた。
そこで、私ハッとして。
あら。息子!いじけずに、ちゃんと言えるようになってる!
あー。なるほどねーと思ったのでした。
昔、私は何かあると主人に
「なんでそんなこと言うの!」
「いっつもそうじゃん!」みたいなこと言ってた。
だけど、それを止めて
「そういう風に言われると寂しい」
「傷つくから、もう少し優しい言い方で言って欲しい」
「本当は仲良くしたいって思ってる」
って、本当の「本音」を言うように努めたんだけど。
思えば、その頃から息子の「言葉」が変わってきてたなーって。
お母さんの「在り方」って
かなり子供達に影響するんだなって
最近本当にそう思うのです。
夫婦のパートナーシップもずいぶん円滑になって
私も主人も変わったけど
同時に変わっていったのは、子供達も同じでした。
先日の息子の言葉を聞いて
改めて、またそう感じたのでした。
まだまだ私も息子もアレなところいっぱいあるけどねー。
でも、私にとって「本音を言う」って
あの時期は、全然ちんぷんかんぷんな方向に向かってて
全然、何が言えてないのかわかってなかったから
最初は本当に難しかったんだよなー。
サロンでも、同じような相談よくされるけど
みんな「自分の本音」わかってますか?
0コメント