ダンブルドアの言葉の魔法。

先日開催した「自分を旅する星読みワークショップ」の事と
ゴールドコーストに住むYasukoさんのセッションを受けたときの事を色々書きたいのですが。

まとまらないから!
「言葉」と「魔法」の話を書きますね。笑

私、ハリーポッターがとても大好きで
本も全巻持っています。映画も何度も子供達とみました。
とても有名で、好きな方も多いですよね。
見てない方は、是非DVDみてね。

あの物語の中で私が1番好きなのは
ホグワーツ(魔法学校)校長のダンブルドア。

とても寛大で叡智に富んだ「長老」のような人。
(タロットカードの隠者っぽいですね)
ダンブルドアにしか使えないだろうな。と思うような「とにかくすごい魔法」をなんなく操る「偉大な魔法使い」なのです。
あの映画を見ている人は、みんな「ダンブルドアは凄い魔法を使える」と認識しているだろうし、
人間性もすばらしく、だからこそ「偉大な魔法使い」なのだ。と、思います。

私も、そんな風に思っているけれど。

「あー!おもしろいなーー!」「だから好き!」と思う部分はそこでは無かったりします。

「魔法の世界」の設定で描かれている物語。
その「魔法スキル」が「魔法使いのレベルを決めている」ような世界観なのに
私が思うダンブルドアの「ダンブルドアにしか使えない最高の魔法」は「言葉」だと思えてしまうのです。
魔法でも何でもない「言葉」の力が、彼の1番の「魔法」。彼が「偉大な魔法使い」である1番の強みは偉大な魔法では無くて、人間でも持つ事ができる「言葉の魔法」なんだろうな。と思っています。

逆説的だなあと思うし「うまいなー!」とも思うし
「こんなに盛大に展開される物語なのに、そこ!!結局そこなんだ!」みたいな
そう言う部分に、私はとても痺れてしまいます笑

あの物語は、私にとって「言葉って魔法なんだよ」の本質を伝えるためにゼロからわざわざ一周して「あ。そうなのか」を教えているような気がしています。

なにも「経験」や「知識」がない時に「言葉って魔法だよ」と言われても「へえ。そうなんだ」程度。
でも、一周して元の場所に戻ると「あー!そうだよなあ」って思えるよ。
みたいな「人の成長」を表しているなーと思います。

青い鳥とかオズの魔法使いとかロードオブザリングとかも。本質は同じだと思うんだけど。
私の中ではハリーポッターのダンブルドアが
1番響く形で描かれています笑

世の中には「スキル」が溢れているけど。
その仕組みや「なぜそれをやるの?」と言う部分を理解していないと
うすっぺらい「知識」になってしまうんじゃなかろうか。と、思うのです。

知識って「体感」が伴って、はじめて「体得」できる。
時々思うんだけど「もっと学ばなきゃね!」って思ってる時って実は学びでは無く、練習が必要な時もあるんじゃなかろうか。

ダンブルドアに想いを馳せながら、そんな事を時々思うのでした。

みなさん、好きなキャラクターって居ますか?
どんなところが好きなのか
深く考えてみると自分の中の何かとリンクすると思う。やってみてねー。




a woman by KiccA.

「a woman」それは「ひとりの女性として」をイメージしています。 ネイルサロンを営みながら、ネイリストとして10年ほど日々女性と向き合っていく中で 私たち女性ってどういう生き物なのか。と言うことを、ずっと見つめてきました。 母でも妻でも独身でも。「ひとりの女性としての自立」を目指して。

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